Oracle上で提供されているBaaS(Blockchain as a Service)であるOracle Blockchain Platform(OBP)関連の入門ガイドや基本的な製品紹介情報をまとめておきます。なお、この記事は情報のアップデートに併せてちょくちょく更新していきます。
Oracle Database 23cのBlockchain Table関連の機能強化として、"Blockchain Tableのカラムの追加と削除が可能になった"というのがあるので試してみた
Oracle Database 23cの機能追加でFlashback Data Archive(Flashback Time Travel)の履歴表をBlockchain Tableにできるようになったらしいので試してみた
とある技術書のチュートリアルをやっていたところAuth0を使っているところでエラーに遭遇し、Auth0サポートに問い合わせたところ一旦の解消方法を教えてもらいました。 エラーに遭遇した時点(2023/6/4)ではエラー内容でググってもぜんぜん情報がないな~と…
実践Svelte入門を読んでの感想、気をつけておくと良さげなポイントなどのメモ。
『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発』を読んでの感想、気をつけておくと良さげなポイントなどのメモ。
更新が入るタイプの情報をBlockchain Table上で扱うようなユースケースがより容易かつ便利に実現できるようになる、Oracle Database 23cで導入された機能強化について説明
Hyperledger Fabricの新LTSバージョンであるv2.5がリリースされたので主要な変更点をまとめています
イントロ Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で使えるマネージドOpenSearchのサービスであるOCI Search Service with OpenSearchが2022/5/11付でGAになったということで早速触ってみました。 構築~クエリしてみるところまでの詳しいガイドを書こうと思っ…
なんの話 Autonomous DatabaseでDBMS_CLOUD.EXPORT_DATAでCSVファイルをエクスポートする方法と注意点
なんの話 Oracle Cloud Infrastructure(→OCI)上のComputeインスタンスの中から、自身が所在するコンパートメント名を取得して使いたいという用件があったので調べてみました。これが一番良い(かんたんな)方法かどうかはわかりませんが、以下で可能でした…
とりあえずどのようなかたちであれOracle Cloud InfrastructureのREST APIとOCI CLIを実行してみたいという方向けに、それらを可能な限りサクッと使う方法についての情報をまとめておきます。
Blockchain GIGというイベントでHyperLedger Fabric実践編というテーマでセッションを持ったので、その資料を以下に公開しています。 speakerdeck.com 前回の「Hyperledger Fabric(再)入門」ではHLF(Hyperledger Fabric)のコンポーネント、ネットワーク…
世はまさに大NFT時代、ひとつなぎの財宝はNFTだった…???みたいなNFTバブルはどうやらもう過ぎ去ってしまったようですが、「NFTやんないんですか?」とか「NFTのソリューションないですか?」みたいなことを聞かれることはしばしばあり、そのたびに「そこ…
なんの話 Oracle DatabaseのBlockchain Tableは追記オンリーなので、Blockchain Table上である情報の更新を表すにはバージョン番号を振りつつ新しい行を追加していく Blockchain Tableとビュー(VIEW)を組み合わせると「ある情報の最新のバージョン」だけを…
Blockchain GIGというイベントでHyperLedger Fabric入門というテーマでセッションを持ったので、その資料を以下に公開しています。 speakerdeck.com 今までパラパラと作ってきた資料にスライドを追加したり書き直したりして、「Hyperledger Fabric(再)入門…
なんの話 Oracle DatabaseのBlockchain Table上にドキュメントファイル(PDF)をBLOB形式のカラムで保存する そのドキュメントファイルの内容に対してOracle Textで全文検索する
Hyperledger Fabricベースのブロックチェーン基盤であるOracle Blockchain Platformには、独自の機能としてそのブロックチェーン台帳のデータをブロックチェーン外部のOracleデータベースに複製する機能(→リッチヒストリーデータベース機能)が備わっていま…
最近Node.jsの勉強をしており、「おっそういえばHyperledger FabricにはNode.js用のSDKがあったな、よしいっちょなんかアプリでも作ったろ!」と思ったところまではよかったのじゃが、Windows上で開発を始めてしまったために初手からめちゃくちゃ苦労してし…
そういえばこのブログでここまで触れて来なかったんですが、Oracle Databaseに新しい機能、その名もBlockchain Tableというものが導入されています。 先だってOracle Database Technology NightというイベントでBlockchain Tableについて話したスライドがこ…
台帳上でなにかしらのアセットについての状態が管理されており、その最新の状態だけではなく過去の状態(過去バージョンの値、履歴)もちょくちょく参照したいんだよな~ということがあります。 例:NFTトークンのユースケースで、あるNFTトークンについて過…
2020/7/9付でHyperledger Fabric v2.2がLTS(Long Time Support)版としてリリースされました。LTSってつまりどういうこと?と見に行くと、v2.2のドキュメントのWhat's Newに; v2.2 is the first long-term support (LTS) release of Fabric v2.x. Fixes wi…
このエントリは前・後編のうちの後編です。前編は↓です。 Private Data Collectionの新規共有先として追加されたOrg配下のPeerにはそれまでに溜まっていたPrivate Dataレコードも共有されるのか検証してみた - 空谷に吼える 前編では「Private Data Collecti…
###追記### 情報提供をいただきました。v1.4で追加されたreconciliationEnabledのフラグをTrueに設定すると、新規共有先として追加されたOrg配下のPeerにも既存Private Dataレコードが共有されるようになる模様です。 わたし自身では実機で検証できて…
Hyperledger Fabric(HLF)のGossipプロトコルに関するLeader、Anchorってなんだっけってのいつも忘れるのでまとめておきます。
なんの話 単に「複数組織間でデータを持ち寄って共有」をやりたい、ってだけでもエンタープライズブロックチェーンはメリットあるかも 「ブロックチェーンでないとできない」でなくても「ブロックチェーンのほうがやりやすい」ことで結果として実現可能にな…
Hyperledger Fabric v2.0が2020/1/29付でリリースされました。メジャーリリースだけあっていくつも重要な機能追加、変更、廃止が入っているのでそのへんを以下にまとめていきます。
なんの話 Hyperledger FabricでChaincode内Chaincode呼び出しするときに理解しておくべきこと
なんの話 Hyperledger FabricでChaincodeの中で台帳(State DBとブロックチェーン)をクエリする方法をまとめて解説
「FabricでHTLCとか使えないの?」とか「Fabricと他のブロックチェーンとまたいでAtomicなトランザクションてどうやればいいんすかね?」とかのインターオペラビリティ周りの質問を最近だけで計3回いただいたのでこれを書いておきます。